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明治安田生命J1リーグの2023シーズンは後半戦に入り、ますます盛り上がりをみせている。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は7月18日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
15位:樋口雄太(鹿島アントラーズ)
生年月日:1996年10月30日
市場価値:130万ユーロ(約1.8億円)
2023リーグ戦成績:21試合1得点9アシスト
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15位に入ったのは鹿島アントラーズの司令塔、樋口雄太だ。鹿屋体育大学卒業後にサガン鳥栖でプロキャリアをスタートした同選手の市場価値は右肩上がり。サガン鳥栖で順調に評価を高め、2022シーズンから鹿島の一員となった。
樋口の最大の武器は、右足から繰り出される正確無比なキックだ。広い視野と鋭い戦術眼を持つ同選手はボランチやサイドハーフなど中盤のあらゆるポジションをこなし、卓越したパススキルでピッチ上のどこからでもチャンスを演出することができる。特にセットプレー時のクロスが絶品で、今季はJ1リーグ第21節を終えた時点でキャリアハイの9アシストをマークしている。
今季ハイパフォーマンスを披露している樋口の市場価値は、今年1月に記録した120万ユーロ(1.68億円)から、自己最高の130万ユーロ(約1.8億円)に上昇している。このまま調子を落とすことなく2023シーズンを終えることができれば、近いうちに2億円を超えるのではないだろうか。