6位:レアル・ベティス
【写真:Getty Images】
総市場価値:2億3570万ユーロ(約329億円)
6位には、昨季のラ・リーガの順位と同じくレアル・ベティスがランクインした。
2020/21シーズンからは3シーズン連続でUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場圏内でフィニッシュするなど、欧州カップ戦の常連となっている。そんなチームで最高額の市場価値を叩き出したのが、昨年のカタールワールドカップの優勝メンバーであるギド・ロドリゲスだ。2800万ユーロ(約39.2億円)は自己最高額でもある。
その次にナビル・フェキル、ボルハ・イグレシアス、セルヒオ・カナレスと代表クラスの選手が続いていくのだが、チームの主軸選手の平均年齢が高いところは気になるところだ。実際にトップチームの平均年齢はリーグ最高齢の28.4歳であり、最も若いバレンシアとは約4歳の差がある。年齢が上がれば上がるほど市場価値は下がりやすくなるため、ベティスがこの順位にいられるのか開幕前のこの時期までかもしれない。