7位:アスレティック・ビルバオ
【写真:Getty Images】
総市場価値:2億1770万ユーロ(約304億円)
7位には昨季を8位で終えた名門アスレティック・ビルバオがランクインした。
優れた選手と指導者を輩出する土壌があるバスクを代表する名門は、毎シーズンのように期待の若手を輩出している。その代表例がニコ・ウィリアムズとオイアン・サンセットの両選手だ。現在は共にチーム最高額の3000万ユーロ(約42億円)を叩き出しており、20代前半という年齢的にもその価値はさらに高まることだろう。
今夏イニゴ・マルティネスのバルセロナ移籍は痛手だが、こうした退団があっても続々と若手選手が台頭してくるのがアスレティックの魅力でもある。今夏に行われたU-21欧州選手権で、スペイン代表の準優勝にレギュラーCBとして貢献したアイトール・パレデスはイニゴの退団を埋めるに相応しい若手選手であり、今季終了時点で現在の400万ユーロ(約5.6億円)からどこまで自身の価値を高めることができるのか注目だ。