4位:リバプール
【写真:Getty Images】
総市場価値:8億4680万ユーロ(約1185億円)
4位には、昨季6シーズンぶりにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外に終わったリバプールがランクインした。
現在のトップチームには5000万ユーロ(約70億円)の市場価値を超える選手が8選手いるが、そのうち市場価値以上の移籍金を支払って獲得した選手はダルウィン・ヌニェスとドミニク・ソボスライしかいない。後者に関しては今夏に加入したばかりであり、市場価値を下回る「お買い得」な金額で選手を集めることに成功していると言えるだろう。
5位のマンチェスター・ユナイテッドより11名もトップチームの選手が少なくて、それを上回る8億4680万ユーロ(約1兆1855億円)の市場価値を叩き出していることは流石の一言に尽きる。だが、モハメド・サラーやアリソン、フィルジル・ファン・ダイクらチームの「核」となる選手に30歳以上の選手が多いところは気になる点で、彼らの価値が一気に下がれば、チームの価値も自ずと下がってしまう。新加入のソボスライやアレクシス・マクアリスターらが早くチームの中心選手になることが望まれるだろう。