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セリエA 1年前

もう見たくない…。 ミランで嫌われた5人。最悪の元主将にあの日本人選手も

シリーズ:嫌われた5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ハカン・チャルハノール(インテル)

ミランに所属したハカン・チャルハノール
【写真:Getty Images】


生年月日:1994年2月8日
ミラン通算成績:172試合32得点48アシスト

 最近のミラノダービーで最も大きなブーイングを浴びているのが、現在インテルでプレーしているMFハカン・チャルハノールだ。

 チャルハノールは2017年夏にミランへ加入。4シーズンにわたってコンスタントにプレーした。期待されたパフォーマンスに近づいたのはミランキャリアの終盤になってからだったが、2021年夏で満了する契約の延長を頑なに拒否。年俸アップを望んだ結果、退団することになった。

 そんな中で開催された2021年夏のユーロ2020(欧州選手権)で、当時インテルに所属していたクリスティアン・エリクセンにトラブルが起きた。そのため、急きょ同じ街のライバルへのフリーで移籍することが決まっている。

 チャルハノールはその後も火に油を注ぎ続けた。インテル移籍はセリエAで優勝するためだと語り、ダービーマッチではミランを挑発するようなアクションも。2021/22シーズンのセリエAでインテルをおさえて優勝したことは、チャルハノールにこたえる意味でもミラニスタにとって気持ちが良かっただろう。

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