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セリエA 1年前

もう見たくない…。 ミランで嫌われた5人。最悪の元主将にあの日本人選手も

シリーズ:嫌われた5人 text by 編集部 photo by Getty Images

GK:ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン)

ミランに所属したジャンルイジ・ドンナルンマ
【写真:Getty Images】


生年月日:1999年2月25日
ミラン通算成績:251試合265失点

 ミランに対する愛情は間違いない。それはファンも理解しているが、それでも裏切られたと感じられているのが、GKジャンルイジ・ドンナルンマだ。

 ドンナルンマは2013年にミランの下部組織に加入。2015年には16歳8カ月の若さでトップデビューを飾った。すると、そのまま定位置を確保し、ディエゴ・ロペスにかわってミランの守護神に君臨した。

 しかし、超規格外の才能は、次第にミランが抱えられないほど大きくなっていく。契約延長交渉のたびに大きな騒ぎとなり、最終的には2021年夏にミランとの契約満了でパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が決定。ミランを離れるばかりか、クラブに何も残さないドンナルンマにはファンの怒りが浴びせられている。

 その後、ミランはGKマイク・メニャンを手にしているため、ファンの怒りはそこまで尾を引いていない印象だ。それでも、ドンナルンマは2021年10月にイタリア代表としてUEFAネーションズリーグに出場した際、元本拠地サン・シーロでのスペイン代表戦では大きなブーイングを浴びて涙を流した。

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