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Jリーグ 1年前

最高額は誰だ? Jリーグ市場価値ランキング1~10位。2023年国内最強のサッカー選手は…

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:鈴木優磨(鹿島アントラーズ)

鹿島アントラーズのFW鈴木優磨
【写真:Getty Images】


生年月日:1996年4月26日
市場価値:200万ユーロ(約2.8億円)
2023リーグ戦成績:21試合9得点4アシスト

 鈴木優磨は鹿島アントラーズの下部組織で育って2015年にトップ昇格を果たしたあと、2019年にベルギーのシント=トロイデンに移籍した。ヨーロッパの別のクラブへ行くことも噂されたが、昨年1月に鹿島アントラーズに復帰し、再びJリーグで活躍している。

 Jリーグ復帰1年目に上田綺世との好連係もあって7得点10アシストを記録した鈴木。昨年夏に相棒が去った今季は、自らゴールを狙う本来の姿を見せて、コンスタントにゴールを決めている。負けん気を前面に出すスタイルで、時にその振る舞いが非難を浴びることもあったが、ここまでリーグ5位タイとなる9得点は立派な数字だ。

 鈴木の市場価値のピークは、シント=トロイデン在籍時の350万ユーロ(約4.9億円)。鹿島アントラーズ復帰後は200万ユーロ(約2.8億円)で横ばいが続いているが、まだ27歳。このパフォーマンスを続ければ、再び上昇に転じても不思議はない。

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