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【写真:Getty Images】
FW:モハメド・サラー(エジプト代表)
生年月日:1992年6月15日
22/23リーグ戦成績:38試合19得点12アシスト
FW:コーディ・ガクポ(オランダ代表)
生年月日:1999年5月7日
22/23リーグ戦成績:21試合7得点3アシスト
FW:ルイス・ディアス(コロンビア代表)
生年月日:1997年1月13日
22/23リーグ戦成績:17試合4得点2アシスト
昨季序盤戦はサディオ・マネの退団や相次ぐ怪我人の影響で陣容に悩まされていたリバプールの前線だが、今季はかなり充実している。
右WGはモハメド・サラーが引き続きスタメン起用される可能性が高い。もはや説明不要の最強WGは昨季、相変わらずの怪我の少なさでプレミアリーグ全試合に出場し、19得点12アシストを記録。チーム得点王とアシスト王に輝くなど30歳を超えてもその実力は色あせていない。
ストライカーはコーディ・ガクポとダルウィン・ヌニェス、ディオゴ・ジョタでスタメンを争うことを予想するが、現状では最初に名前を挙げたオランダ代表が一歩リードしているだろう。加入直後こそリバプールのフィットに苦戦をしたが、徐々にフィットすると得点を量産。シーズン最終盤にはワントップを不動のものとした。
左WGにはルイス・ディアスがスタメン起用されることを予想する。昨季前半戦を怪我で棒に振ったコロンビア代表FWだが、加入直後のようなハイパフォーマンスを披露すれば、このポジションを不動のものにできるだろう。
レギュラー候補として紹介した3人以外にも、新9番ヌニェスや前線であればどこでも起用できるジョタが控えている。彼らを合わせた5人は誰がレギュラーであってもおかしくない実力の持ち主であり、攻撃が停滞していたとしても、途中交代から流れを変えられるカードが常にユルゲン・クロップ監督の手元にあるのは大きい。