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どう変わる? 23/24リバプール予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。新戦力の起用法は

シリーズ:23/24予想スタメン全選手紹介 text by 編集部 photo by Getty Images

MF


【写真:Getty Images】


MF:ロメオ・ラヴィア(ベルギー代表)
生年月日:2004年1月6日
22/23リーグ戦成績:29試合1得点0アシスト(サウサンプトン)

MF:ドミニク・ソボスライ(ハンガリー代表)
生年月日:2000年10月25日
22/23リーグ戦成績:31試合6得点8アシスト(ライプツィヒ)

MF:アレクシス・マクアリスター(アルゼンチン代表)
生年月日:1998年12月24日
22/23リーグ戦成績:35試合10得点2アシスト(ブライトン)

 昨季までとリバプールの中盤は総入れ替えと言っても過言ではないほど選手が入れ替わる可能性がある。長年ユルゲン・クロップのチームを支えてきたジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョにサウジアラビア移籍の噂があるためだ。彼らが退団したケースでスタメン予想をしている。

 アンカーには移籍の噂が盛んに報じられている現サウサンプトンのロメオ・ラヴィアを予想する。現状は獲得濃厚のような状況ではないが、中盤の底でプレーできる2選手が退団した場合は本格的に獲得に乗り出すだろう。クロップ監督はファビーニョでさえも加入からしばらくはスタメン起用しないなど、順応の期間を設けるタイプの指揮官であり、仮に加入した場合は19歳のMFもゆっくりチームに馴染ませるだろう。

 インサイドハーフ2枚には今夏に獲得したドミニク・ソボスライとアレクシス・マクアリスターが入ることを予想する。スティーブン・ジェラードが背負った8番を着用するハンガリー代表MFは、パンチ力のあるミドルシュートやボックス内への飛び出しでの攻撃参加が求められるだろう。

一方で背番号10を着用するマクアリスターは、中盤のバランサーとしての役割が期待されそうだ。ブライトンでのグレアム・ポッター政権時はアンカーでも出場するなど、中盤で何でもできる選手であり、一緒に出場する選手との組み合わせによって立ち位置やタスクが変わってくると予想する。ヘンダーソンとファビーニョの両名が退団し、ラヴィアのような経験が浅い若手選手が加入したとしても、このアルゼンチン代表MFがいれば何とかしてくれるだろう。

 他にも昨季終盤にレギュラーに定着したカーティス・ジョーンズやベテランのチアゴ・アルカンタラ、昨季トップチーム初ゴールを決めたステファン・バイチェティッチ、右WGとしても計算できるハーヴェイ・エリオットら選択肢は豊富である。怪我人が多発しない限りは、少なくとも昨季より充実した中盤となりそうだ。

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