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鎌田大地がピオトル・ジエリンスキの後釜に?
ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチがサウジアラビア1部のアル・ヒラルに移籍することが決まったため、アイントラハト・フランクフルトを退団後、行先が不透明な日本代表MF鎌田大地のナポリ移籍が一歩近づいたかもしれない。イタリアメディア『ヌメロディエス』が報じている。
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鎌田はフランクフルトと契約延長しないことを決断した後、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を獲得したミランと合意。しかし、同選手の交渉を主導してきたパオロ・マルディーニ氏などが退任したことで状況が一変し、現在は破談濃厚な状態となっている。別の移籍先として、ローマやインテル、ユベントスやトッテナム、ニューカッスルなどが浮上しており、ナポリも移籍先候補の一つとして挙げられていた。
同メディアによると、ナポリはここ数日間、鎌田の代理人と交渉しているという。そして、サヴィッチのアル・ヒラル移籍が決定したことにより、ラツィオがナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキを獲得する可能性が高くなった。ジエリンスキの移籍も決まれば、すぐにナポリは鎌田を獲得する可能性があると、同メディアは伝えている。また、同メディアはナポリの大黒柱でもあるジエリンスキの後釜として「鎌田は理想的な後任となるだろう」と評価している。
【了】