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日本代表 1年前

史上最高額は誰だ?日本人選手の歴代市場価値ランキング16~20位。10億円を超えたのは?

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

16位:岡崎慎司(レスター・シティ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1986年4月16日
最高市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
更新日:2016年2月9日(当時29歳)

 2005年に清水エスパルスに加入した岡崎慎司は、1、2年目であまり出場機会を得ることができなかった。しかし、3年目の4月にプロ初得点を記録すると、それから監督の信頼を掴み、エースへと成長した。2008シーズンからは3季連続でリーグ戦2桁得点をマークし、この頃から日本代表の常連メンバーになっている。

 2011年1月にはドイツへと活躍の場を移したが、シュツットガルトではウイングでの起用がメインとなり、チャンスメイクする側に回ったことで得点数が伸びなかった。しかし、新天地のマインツでは本来のセンターフォワードで起用され、13/14シーズンに公式戦15得点、14/15シーズンに公式戦14得点を記録。2年連続でチームのトップスコアラーとなった活躍が評価され、プレミアリーグのレスター・シティに移籍を果たした。

 そしてレスターでの初年度、得点数こそ5だったものの、攻守に奔走する岡崎はツートップでジェイミー・ヴァーディと最高の補完関係を築き、奇跡のプレミアリーグ制覇の一員となった。同年の2月、岡崎の市場価値は自己最高額の1000万ユーロ(約14億円)に達している。

【了】

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