18位:遠藤航(シュツットガルト)
生年月日:1993年2月9日
最高市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
更新日:2021年6月9日(当時28歳)
湘南ベルマーレの育成組織で育った遠藤航は、17歳でトップチームのレギュラーを掴んだ。昇降格を繰り返すチーム状況ながら、遠藤は若手ながらチームを引っ張る存在として6シーズンに渡って奮闘した。その後、2016年に加入した浦和レッズでは、2016年にYBCルヴァンカップ優勝、2017年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に大きく貢献し、2018年の夏、欧州へと旅立っている。
日本ではCBを務めることがほとんどだった遠藤は、シント=トロイデンに加入して以降は主に守備的MFとして起用されるようになった。ベルギーでの1年を経て加入したシュツットガルトでは、必要不可欠な存在に。20/21シーズンからは2季連続でブンデスリーガのデュエル王に輝き、2021年6月に市場価値が自己最高額の1000万ユーロ(約14億円)に到達している。
シュツットガルトの絶対的な存在となった遠藤は、現在ではキャプテンとしてチームを牽引しており、6月には日本代表のキャプテンにも正式就任している。