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史上最高額は誰だ?日本人選手の歴代市場価値ランキング16~20位。10億円を超えたのは?

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 今日のサッカー界において、最も高い市場価値を記録した日本人は誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、日本人選手の歴代最高市場価値ランキング16~20位を紹介する。※所属クラブは当時、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠


20位:伊東純也(スタッド・ランス)


【写真:Getty Images】

生年月日:1993年5月9日
最高市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
更新日:2023年3月27日(当時29歳)


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 2015年、伊東純也はヴァンフォーレ甲府でプロの道を歩み始めた。1年目からレギュラーという訳ではなかったが、リーグ戦初先発の試合では、決勝弾を決めて6連敗中だったチームを救っている。2016年からは柏レイソルでプレーし、圧倒的なスピードを武器にブレイク。2018シーズンにはリーグ戦2桁アシストを記録し、その後、ベルギーのヘンクへと移籍している。

 ヘンクでは、シーズンを重ねるごと成績を高めていき、21/22シーズンはリーグ戦8得点16アシストでアシスト王に輝いた。また、2021年8月のルーヴェン戦における味方との2度のワンツーから決めた華麗なゴールは、リーグ年間最優秀ゴールに選ばれている。一方、伊東は日本代表でも主力へと登り詰め、カタールワールドカップのアジア最終予選では4試合連続得点で日本をW杯出場へと導いた。

 そして22/23シーズンは欧州5大リーグに挑戦し、スタッド・ランスで右ウイングの定位置を確保してリーグ戦5得点6アシストを記録。市場価値は3月に1000万ユーロ(約14億円)に達し、このランキングの上位20人の中で、最年長での自己最高額の更新となっている。

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