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日本代表 1年前

史上最高額は誰だ?日本人選手の歴代市場価値ランキング11~15位。

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

11位:南野拓実(ザルツブルク)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月16日
最高市場価値:1250万ユーロ(約17.5億円)
更新日:2019年12月16日(当時24歳)

 17歳でセレッソ大阪のトップチームデビューを飾った南野拓実は、2013シーズン、開幕戦のスタメンに名を連ねるなど、リーグ戦29試合に出場。当時、大久保嘉人が保持していた同クラブのJ1最年少得点記録を更新し、同年のJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞している。南野は翌シーズンもC大阪でプレーし、2015年1月、20歳を迎えると同時に、オーストリアのザルツブルクへと移籍した。

 これまで数多くの若手をビッグクラブへ輩出してきたザルツブルクで、南野は着実に成長。加入直後から定位置を確保すると、15/16シーズンから2季連続でリーグ戦2桁得点をマークしている。そして19/20シーズン、アーリング・ハーランドらとともにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に初参戦。南野はリバプール相手に見事なボレーシュートを叩き込むなどの活躍で評価を高め、同年の12月に市場価値が1250万ユーロ(約17.5億円)まで上昇した。

 ただ、その後移籍したリバプールでは激しいポジション争いの中で十分な出場機会を得ることはできず。さらに22/23シーズンは、新天地のモナコでチャンスを掴めず、南野の輝きは失われかけている。

【了】

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