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ネイマール、古巣バルセロナが獲得を見送った理由は?
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールは契約満了を待たずして、今夏に移籍する可能性がある。そして、古巣のバルセロナに逆オファーしたが断られたようだ。バルセロナが拒否した理由は2つあると、スペインメディア『フットボールエスパーニャ』が報じている。
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ネイマールは2013年からバルセロナで活躍し、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)やリーグ優勝など数多くのタイトル獲得に貢献した。その後、2017年8月に当時の史上最高額となる2億2000万ユーロ(約290億円)でPSGへ移籍。昨季は公式戦29試合に出場し18得点17アシストを記録していた。PSGとの契約期間は2025年6月まで残っているが、今夏の移籍が噂されている。
同メディアによると、ネイマール側からバルセロナに対して逆オファーの形で獲得を提案したが断られたという。拒否した理由の一つは、バルセロナの財政状況にあり、ネイマールをチームに引き入れることは経済的な問題により困難とのこと。そして、理由の二つ目はネイマールがバルセロナに加入することによって、チームの雰囲気を悪くする懸念があることだ。両者は法廷で争った経緯があり、同メディアは「ネイマールと仕事をしたシャビ監督だが、ドレッシングルーム内では彼を有害な存在とみなしている」と伝えている。
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