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鎌田大地、トッテナムも移籍先候補に浮上
アイントラハト・フランクフルトを退団し、ミラン移籍が近づいていた日本代表MF鎌田大地が破談濃厚となった。そのため、再び複数のクラブと交渉を始めているが、その中にはアンジェ・ポステコグルー監督が率いるトッテナムも含まれているようだ。英メディア『TBRフットボール』が報じている。
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鎌田はフランクフルトと契約延長しないことを決断した後、ボルシア・ドルトムントからのオファーを断って、最終的にミランと合意。しかし、同選手の交渉を主導してきたパオロ・マルディーニ氏などが退任したことで状況が一変し、鎌田は後回しされることになった。そして、ミランはルーベン・ロフタス=チークを獲得するなど、EU圏外枠を他の選手に割り当てることを計画しているため、鎌田は破談濃厚となっている。
同メディアによると、鎌田は再び売りに出されており、ナポリやインテルがオファーを提示しているようだ。また、一度はオファーを断ったドルトムントにも現在の状況を伝えているとのこと。さらに、鎌田に関心を示していたトッテナムやニューカッスルにも知らせは届いており、あらゆるクラブと交渉を行うことになる。その一方で、フランクフルトに戻るという噂も浮上している。同メディアは「トッテナムが無償で攻撃陣を強化したいのであれば、鎌田は有力な選択肢となるだろう。鎌田大地は間違いなくトッテナムが検討すべき選手だ」と伝え、トッテナムに鎌田の獲得を推奨した。
【了】