MF:柴崎岳
生年月日:1992年5月28日(31歳)
最終所属:レガネス(スペイン)
22/23リーグ戦成績:30試合0得点1アシスト
鹿島アントラーズでプロキャリアをスタートした柴崎岳は、2016年のFIFAクラブワールドカップで大活躍。決勝のレアル・マドリード戦で2ゴールをマークするなど、世界に衝撃を与えた。そこで与えた衝撃をいかして2017年からスペインへ移籍。テネリフェ、ヘタフェ、デポルティボでプレーしたのち、2020年夏からレガネスに所属している。
今季はスペイン2部で30試合に出場した。ただ、得点に直結するプレーは、開幕戦のアシスト1つと、物足りない結果に。先発18回、途中出場12回と、起用法も絶対的存在とは言い難いものだった。
公式発表こそないものの、スペイン紙『AS』は先月、2022/23シーズンよりもサラリーキャップを制限したいと考えているレガネスが今夏に13選手との契約を終わらせると報道。さらに同紙が確認したとされるプレシーズンマッチに臨む選手リストに柴崎の名前がなかったことから、日本人MFも先述した13選手の中に含まれ、現在フリーの状態にあると見られる。
スペインで7年半を過ごしている柴崎。昨年は一部で鹿島復帰の噂も出ていたが、Jリーグは十分にあり得る選択肢の一つだ。