MF
【写真:Getty Images】
MF:カゼミーロ(ブラジル代表)
生年月日:1992年2月23日
22/23リーグ戦成績:28試合4得点3アシスト
MF:ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル代表)
生年月日:1994年9月8日
22/23リーグ戦成績:37試合8得点8アシスト
MF:メイソン・マウント(イングランド代表)
生年月日:1999年1月10日
22/23リーグ戦成績:24試合3得点2アシスト
レギュラークラスの選手が数多くいるマンチェスター・ユナイテッドの中盤はカゼミーロ、ブルーノ・フェルナンデス、メイソン・マウントの3人が基本的にスタメン起用されると予想する。
昨夏にマンチェスター・ユナイテッドに加入したカゼミーロは、中盤の底で抜群のボール奪取能力の高さを武器に刈り続けた。大一番で勝敗を決するゴールを決めるなど「勝者のメンタリティ」をチームにもたらした。今季も不動の存在として中盤の底に君臨するだろう。
昨季代表戦も含めると公式戦70試合に出場した“鉄人”ブルーノ・フェルナンデスも継続してスタメン起用されるだろう。彼が最も輝くポジションはトップ下だろうが、昨季は中盤の底や右WGでも起用されるなど、選手起用が柔軟なエリック・テン・ハフ監督によって複数ポジションで起用された。今季もメイソン・マウント加入によって起用ポジションが流動的になると予想する。
中盤の最後の一枠はチェルシーより加入したメイソン・マウントが務めると予想する。好調時はゴールとアシストを量産するアタッカーは、ブルーノ・フェルナンデス同様に複数ポジションを務めることができる選手で、クリスティアン・エリクセンを含めた4人が同時起用されるケースも十分に考えられる。
他にもスコット・マクトミネイやフレッジといった、オーレ・グンナー・スールシャール政権時は不動のスタメンだった選手が控えている。特にフレッジは途中出場からクローザーとしての役割を担うことが多く、エリック・テン・ハフ監督からの評価も低くはない。