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日本代表 1年前

史上最高額は誰だ? 日本人選手の歴代市場価値ランキング1~10位。頂点に立ったのは?

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:香川真司(ドルトムント)

香川真司
【写真:Getty Images】


生年月日:1989年3月17日
最高市場価値:2200万ユーロ(約35.2億円)
更新日:2012年6月29日(当時23歳)

 2006年、香川真司はセレッソ大阪と16歳という若さでプロ契約を結んだ。1年目こそ出番がなかったものの、翌シーズンの途中からはレギュラーに定着。2009年シーズンはJ2 で27得点17アシストをマークして得点王に輝き、チームをJ1昇格へと導いた。

 豊かな才能を示した香川は、2010年にドイツのドルトムントへと移籍。ユルゲン・クロップ監督の信頼をいきなり掴んで開幕からレギュラーを務め、長期離脱がありながらもリーグ戦8得点を記録した。さらに2年目は、13得点12アシストでクラブ史上初のブンデスリーガ連覇に大きく貢献。DFBポカールも獲って2冠を達成した香川は、ドイツ紙『ビルト』のリーグ年間ベストイレブンに選出されている。

 11/12シーズン終了後、香川の市場価値は自己最高額となる2200万ユーロ(約35.2億円)に達した。マンチェスター・ユナイテッドに加入した12/13シーズンはケガで約3か月の離脱がありながらも6得点と言う結果を残した。しかし、サー・アレックス・ファーガソン監督がそのシーズン限りで退任し、翌シーズンは控えが定位置に。評価を落とした香川はわずか2年でイングランドの名門を離れることとなった。

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