7位:本田圭佑(CSKAモスクワ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1986年6月13日
最高市場価値:2000万ユーロ(約28億円)
更新日:2013年1月15日(当時27歳)
高校卒業後に名古屋グランパスでプロキャリアをスタートさせた本田圭佑はJリーグで3年間プレーした後、2008年にオランダのVVVフェンロに加入した。同年にクラブは2部降格となってしまったが、翌シーズン本田はリーグ戦36試合16得点14アシストと圧巻の活躍でチームを1部復帰に導き、クラブの年間最優秀選手に選ばれた。
その本田は2010年の1月にCSKAモスクワに活躍の場を移し、ロシア・プレミアリーグでプレーする初めての日本人選手となった。同年2月にはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)デビューも果たすし、ベスト16のセビージャ戦では得意の直接フリーキックからCL初ゴールを記録して、勝利に貢献。日本人初、さらにクラブ史上初となるCLベスト8進出を成し遂げた。
CSKAモスクワで地位を確立していった本田の市場価値は、2013年1月に自己最高額となる2000万ユーロ(約28億円)に到達。12/13、13/14シーズンとリーグ連覇を果たし、ビッグクラブからも注目されるようになったこの男は、2014年にACミランに移籍し、背番号10を背負った。