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日本代表 1年前

史上最高額は誰だ? 日本人選手の歴代市場価値ランキング1~10位。頂点に立ったのは?

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:堂安律(フライブルク)

フライブルクに所属する堂安律
【写真:Getty Images】


生年月日:1998年6月16日
最高市場価値:1800万ユーロ(約25.2億円)
更新日:2023年6月22日(当時25歳)

 16歳の若さでプロデビューを飾った堂安律は、2017年シーズンからガンバ大阪のトップチームで結果を残し始め、同年の夏にオランダのフローニンゲンに移籍。加入初年度からリーグ戦で9得点を記録し、2017/18シーズンのクラブ年間最優秀選手賞に選出された。

 2019年の夏に加入したオランダの強豪PSVでは確固たる地位を築くことはできなかったが、翌シーズンにビーレフェルトに期限付き移籍すると、ブンデスリーガ全試合に先発して5得点3アシストを記録し、昇格1年目のクラブを残留に導いた。PSVへ復帰後の21/22シーズンは主力として公式戦2ケタ得点をマーク。シーズン終了後に移籍金850万ユーロ(約11.9億円)でフライブルクへと完全移籍した。

 22/23シーズンは、リーグで躍進したチームで公式戦45試合7得点5アシストの働きぶりを見せている。また、昨年のFIFAワールドカップカタール2022ではドイツ代表戦とスペイン代表戦で得点を決め、歴史的な金星の立役者に。日本代表で新たに10番を背負う男の現在の市場価値は、フライブルク加入時の移籍金の2倍以上となる、1800万ユーロ(約25.2億円)に達している。

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