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史上最高額は誰だ? 日本人選手の歴代市場価値ランキング1~10位。頂点に立ったのは?

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:長友佑都(インテル)

0104-長友
【写真:Getty Images】


生年月日:1986年9月12日
最高市場価値:1400万ユーロ(約19.6億円)
更新日:2014年1月7日(当時27歳)

 FC東京で2シーズン半に渡って力を付けた長友佑都は、2010年の夏にセリエAのチェゼーナへと移籍。開幕節からスタメンに抜擢されると、新しい環境にすぐさま適応し、その後は毎節のようにフル出場を続けた。そして加入からわずか半年後には、当時ヨーロッパ王者だったインテルへとステップアップを果たしている。

 ヴェスレイ・スナイデルやハビエル・サネッティなど名だたるスター選手が揃うチームの中で長友はスタメンに定着。“おじぎポーズ”のゴールパフォーマンスをチーム内に流行らせるなど、その明るい性格も相まって強い存在感を発揮。インテル自体は低迷期に入ってしまったものの、長友は持ち味である運動量を活かし、果敢な攻撃参加からのクロスや魂のこもった守備を見せて奮闘していた。

 長友の市場価値が最も高まったのは2014年1月の1400万ユーロ(約19.6億円)。長友はこのシーズン、リーグ戦36試合に出場し、5得点7アシストというキャリアハイの数字を記録し、名門インテルでゲームキャプテンを務めることもあった。

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