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キリアン・エムバペ、契約満了までPSG残留を宣言したが…
パリ・サンジェルマン(PSG)のナーセル・アル=ヘライフィー会長が、去就が注目されるフランス代表FWキリアン・エムバペについて言及し、選択肢は契約延長するか今夏に移籍するかの2つしか無いと強調し、フリー移籍を許可しない姿勢を見せた。英メディア『ユーロスポーツ』が報じている。
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エムバペの契約期間は2024年6月まで残っているが、レアル・マドリードへ移籍することを希望していると噂されたことがある。しかし、本人は自身のツイッターを通じて噂を否定し、来季もPSGでプレーすることを宣言した。PSGに忠誠を誓うような発言だが、一方で契約延長オプションを行使しない意向をクラブに書簡で伝えており、来季以降はPSGに残る意思がないことを明らかにしている。
ナーセル・アル=ヘライフィー会長は、エムバペについて「彼には残ってもらいたいが、フリーで去ることは許さない。それは口頭で合意しており、インタビューでも話し合った。それなのに、彼がフリーで去ることを決めたと知って、私は本当にショックを受けた。エムバペはファンタスティックボーイなので、とても残念だ。真の紳士が、フランス最大のクラブを弱体化させ、フリーで去るなんて彼らしくない」と語り、エムバペの発言に失望した様子を見せている。
続けて「来週、彼は決断しなければならない。せいぜい2週間以内だ。もし、彼が契約延長にサインしたくないのなら、ドアは開いている。彼だけでなく、誰にとっても言えることだが、クラブより偉い選手はいない。それははっきりしている。サッカーの世界では、最高の選手がタダで出て行くことはない。そんなことはあり得ない」と、エムバペに最後通告を突きつけた。
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