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鎌田大地よりも先に他の選手が次々と…
アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は、まもなくミランへ移籍すると考えられていた。しかし、7月に入っても進展なし。ミランの気持ちが急に冷めた理由は、EU圏外枠の問題だけではないようだ。イタリアの『スカイスポーツ』が報じている。
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鎌田はフランクフルトと契約延長しないことを決断した後、ボルシア・ドルトムントなど複数のクラブと交渉を進め、最終的にミランと合意。だが、同選手の交渉を主導してきたパオロ・マルディーニ氏などが退任したことでミランが方針転換。チェルシーのルーベン・ロフタス=チークの獲得を優先し、鎌田は後回しされることになった。
同メディアによると、ミランを率いるステファノ・ピオリ監督は来季から4-3-3のフォーメーションに移行することを計画しており、ビジャレアルのナイジェリア代表MFサムエル・チュクウェゼが、その戦術に適していると考えているようだ。チュクウェゼとは個人合意したものの、まだクラブ間合意には至っていないため、不透明な状況が続いているが、それでもミランにとって鎌田は「もはや優先事項ではないかもしれない」と、同メディアは伝えている。なお、現在はラツィオを契約満了で退団するルカ・ロメロが移籍間近となっており、現地時間6日にミラン加入へ向けてメディカルチェックを行う予定だ。
【了】