1位:横浜F・マリノス
【写真:Getty Images】
チーム成績:1位(13勝3分3敗)
在籍外国人選手:エドゥアルド、エウベル、マルコス・ジュニオール、ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス
今季リーグ戦最多出場選手:アンデルソン・ロペス(19試合/1593分)
今季のJ1リーグにおいて最も外国人選手の活躍が目立つのは横浜F・マリノスだろう。エドゥアルド、エウベル、マルコス・ジュニオール、ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペスの5人のうち、M・ジュニオールを除く4人がすでに800分以上の出場を果たしている。
センターバックのエドゥアルドは今季前半戦こそベンチを温めることが多かったが、角田涼太朗の負傷離脱もあり、ここ最近は先発起用が続いている。第16節のFC東京戦、そして続く第17節の柏レイソル戦と2試合連続でアシストを記録するなど、守備だけでなく攻撃面での働きも目立っている。
ヤン・マテウスとエウベルの両ウィンガーは他クラブにとって脅威でしかない。ともに非凡なスピードとテクニックを誇っており、前者は4得点8アシスト、後者は6得点7アシストとコンスタントにゴールに絡んでいる。また、ドリブル成功数、チャンスクリエイト数で、この2人はチーム内1、2位を独占している。
そしてなんといってもA・ロペスの存在感が大きい。非凡なスピードに加えてパワーも持つブラジル人は、なんてことないボールを叩き込むなど、理不尽なゴールを奪うことも多い。ここまでの15得点はリーグトップの成績で、このままのペースでいけば20得点の大台超えはまず間違いないだろう。
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