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Jリーグ 1年前

最強助っ人を揃えるのは? Jリーグ、外国人選手の活躍度ランキング1~9位。トップは…

シリーズ:Jリーグ外国人選手活躍度ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:浦和レッズ

浦和レッズに所属するアレクサンダー・ショルツ
【写真:Getty Images】


チーム成績:4位(10勝6分3敗)
在籍外国人選手:マリウス・ホイブラーテン、アレクサンダー・ショルツ、ダヴィド・モーベルグ、ブライアン・リンセン、ホセ・カンテ、アレックス・シャルク
今季リーグ戦最多出場選手:マリウス・ホイブラーテン、アレクサンダー・ショルツ(19試合/1710分)

 前半戦を4位で折り返すなど、2006年以来のJ1優勝に向け順調な歩みを見せている浦和レッズ。その同クラブは、Jリーグ最強の武器をもっている。それが、アレクサンダー・ショルツとマリウス・ホイブラーテンの北欧センターバックコンビだ。

 ショルツは浦和加入後から一貫して高いパフォーマンスを発揮しており、今季もここまでリーグ戦全試合でフル出場中だ。確かな激しさと粘り強さがありながらも雑なプレーに走ることはなく、日本に来てから未だにカードを貰ったことがない。まさに守備の“職人”というべき選手だ。

 今季ボデ/グリムトから加入したホイブラーテンも、ショルツと同じくここまでリーグ戦全試合でフル出場中。恵まれた体格を武器に対人戦で優位に立ち続けるだけでなく、精度の良いロングフィードから攻撃のスイッチを入れるなど、攻撃時の貢献度も光っている。左利きという点も魅力で、早くも浦和サポーターのハートを鷲掴みにしている。

 鉄壁の両者を揃える守備陣とは対照的に、攻撃陣はやや物足りない。ダヴィド・モーベルグ、ブライアン・リンセン、アレックス・シャルクの3人はいずれもコンディションが上がりきっておらず、成績は少し寂しいものとなっている。しかし、ホセ・カンテに関しては徐々に馴染んできている印象で、現在リーグ戦2試合連続ゴール中。後半戦の爆発に期待といったところだろう。

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