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Jリーグ 1年前

最強助っ人を揃えるのは? Jリーグ、外国人選手の活躍度ランキング1~9位。トップは…

シリーズ:Jリーグ外国人選手活躍度ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島に所属するナッシム・ベン・カリファ
【写真:Getty Images】


チーム成績:7位(9勝2分8敗)
在籍外国人選手:ドウグラス・ヴィエイラ、ピエロス・ソティリウ、ナッシム・ベン・カリファ、エゼキエウ
今季リーグ戦最多出場選手:ナッシム・ベン・カリファ(19試合/1044分)

 サンフレッチェ広島に在籍する外国人選手は全員が攻撃的なポジションを主戦場としているが、いずれも目立った成績を残せているとは言い難い。リーグ戦ここまでのチーム総得点数は、トップ10内ワースト2位の「22」。この数字からも、攻撃陣の迫力不足は明らかである。

 昨季のYBCルヴァンカップでヒーローとなったピエロス・ソティリウだが、左大腿部を負傷してしまい、現在は治療のためキプロスに帰国中。再来日の時期は未定となっている。スピードスターのエゼキエウは切り札として4月のリーグ戦で3アシストをマークしたものの、ここ最近のパフォーマンスは少しおとなしい。

 スイス代表でのプレー経験をもつナッシム・ベン・カリファは、広島の外国籍選手の中で最もプレータイムを得ている選手であり、FWらしからぬハードワークなどでチームを助けている。しかし、リーグ戦19試合に出場し、1044分プレーしながら、得点とアシストともに「1」というのはあまりに寂しい。もう少し数字にはこだわりたいところだ。

 ドウグラス・ヴィエイラは出場時間がそれほど多くないにも関わらず、チーム最多の6ゴールを奪取。そのすべてが途中出場から奪ったものであり、スーパーサブとして機能した。しかし、スタートからピッチに立った際の得点力は影を潜めており、ミヒャエル・スキッベ監督の頭を悩ませている。

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