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バルセロナは18歳DFとバーゲン価格で契約か
イギリスメディア『ESPN』は現地時間4日、バルセロナがレアル・バジャドリードのDFイバン・フレスネダの獲得に近づいていると報じた。18歳のフレスネダにはアーセナルやドルトムントも関心を示していたが、バルセロナとの具体的な契約交渉が進んでいるようだ。
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2004年生まれのスペイン人であるフレスネダは、右サイドバックを主戦場としている注目の逸材。2022年1月にバジャドリードでトップチームデビューを果たすと、22/23シーズンはリーグ戦22試合に先発出場し、知名度を高めていった。チームは残留圏内のチームとわずか1ポイント差で、惜しくも降格してしまったが、フレスネダは今夏にビッグクラブへとステップアップしていくことが濃厚だ。
世代別のスペイン代表にも招集された経験があるが、今夏はUEFA U-19欧州選手権に出場する見込みだったものの、バルセロナが関心を示したことが影響して参加が見送られたという。
同メディアによれば、バルセロナとの交渉は進展しているようで、5年契約での合意が予想されている。また、契約解除金は2000万ユーロ(約28億円)とみられていたようだが、バルセロナはその金額の約半分で成立する可能性があると考えているという。
しかし、バルセロナはラ・リーガの支出制限に違反したことにより、現在財政的な制限を受けており、新たな選手の獲得のためには、既存の選手のサラリーなどを削減しなければならない現状にある。この問題を解決して、バルセロナは18歳の逸材を手中に収めることはできるだろうか。
【了】