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久保建英と鎌田大地、ソシエダでチームメイトに？

　アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地のミラン行きが停滞しているのを受けて、ローマなどイタリアのクラブを中心に争奪戦が激化。そんな中、レアル・ソシエダも同選手の獲得を検討しており、誘致には日本代表MF久保建英の存在が鍵になると考えているようだ。スペインメディア『エルゴデジタル』が報じている。

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　久保は今季公式戦44試合に出場し9得点9アシストを記録。その活躍を受けて、サウジアラビアのクラブが巨額オファーを提示し、久保に急接近した。しかし、同選手はオファーを拒否し、ソシエダ残留を選択している。同メディアによると、ソシエダは移籍金ゼロで獲得できる鎌田に興味を示しており「久保の存在が同胞を納得させる鍵になるかもしれない」と伝えた。

　鎌田はフランクフルトと契約延長しないことを決断した後、ミランと合意して移籍が決定的となった。しかし、同選手の交渉を主導してきたパオロ・マルディーニ氏などが退任したことで事態が急変。鎌田は後回しにされ、EU圏外枠が埋まり始めていることで、ミラン行きの可能性が急激に薄まっている。そのため、再び争奪戦が激化しているが、来季のUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）出場権を有し、久保も在籍しているソシエダが、鎌田を勧誘する上で有利になるかもしれない。