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日本代表 1年前

なぜ…。欧州で活躍できなかった日本人選手10人。天才が勢揃い。欧州で苦しんだ国内屈指の才能たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:戸田和幸


【写真:Getty Images】


生年月日:1977年12月30日
主な所属クラブ:トッテナム(イングランド)、ADOデン・ハーグ(オランダ)、慶南FC(韓国)、ウォリアーズFC(シンガポール)

 戸田和幸が海外クラブへ移籍したのは、2003年1月のこと。高校卒業後の1996年に清水エスパルスに加入。同クラブで評価を高めると、2001年に日本代表デビューを果たし、日韓W杯に日本代表メンバーに選出された。同大会で全試合にフル出場すると、その活躍により、2003年1月にトッテナムへのレンタル移籍を勝ち取った。

 しかし、ダレン・アンダートンらが在籍したトッテナムでは出場機会を得ること出来ず。出場はリーグ戦4試合に留まり、シーズン終了後にエスパルスへ復帰することとなった。2004年1月にはオランダの ADOデン・ハーグへレンタル移籍。ここでは主力としてプレーしたが、同年6月に古巣へ帰還している。

 その後、東京ヴェルディやサンフレッチェ広島など、Jリーグの様々なクラブで活躍した戸田は、2009年1月に韓国の慶南FC、2013年1月にはシンガポールのウォリアーズFCへ加入。日本を含めた5か国でプレーした戸田は、2013シーズン終了後とともにスパイクを脱いだ。

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