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トルコのメッシにバルセロナとレアルが獲得競争
スペイン紙『アス』は現地時間3日に、バルセロナがフェネルバフチェのMFアルダ・ギュレルの獲得に近づいていると報じた。18歳にして既にトルコ代表デビューも飾っているギュレルは、22/23シーズンのリーグ戦で20試合に出場し、4得点4アシストを記録。“トルコのメッシ”とも称される、いま注目の逸材だ。
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トルコ紙によると、多くのビッグクラブから注目を集めるギュレルは、今週にクラブの会長と監督との面談を希望した模様。18歳にして母国を飛び出す準備ができているとみられる。
そんなギュレルの獲得レースをリードしているのがバルセロナだ。同クラブはこれまでに、新たにスポーツ・ディレクターに就任したデコ氏が直々にトルコに渡り、選手への関心を表明してきた。『AS』によれば、財政問題に見舞われているバルセロナはフェネルバフチェが設定するギュレルの契約解除金1750万ドル(約)の一部を今夏に、残りを来夏に支払い、1年間はレンタルという形でトルコに残すという内容のオファーを提出したようだ。
一方でレアル・マドリードも獲得を諦めていない様子。こちらは契約解除金こそ一括で支払うが、現在はチームに居場所がないため、バルセロナと同じく来季のレンタルを考えているとのこと。スペイン紙『スポルト』もマドリーがギュレルのバルセロナ行きを阻止するため、最終決定が下されるまでプッシュを続けるつもりだと報じている。
注目の逸材ギュレルは、果たしてスペインの両雄のどちらへとステップアップしていくのだろうか。
【了】