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リバプールがU-21フランス代表MFの獲得に近づく

　イギリスメディア『アンフィールド・セントラル』は現地時間3日、リバプールがボルシア・メンヒェングラートバッハのMFクアディオ・コネの獲得に近づいていると報じた。22歳のコネは22/23シーズンのリーグ戦30試合に先発出場して1得点1アシストを記録しており、UEFA U-21欧州選手権ではU-21フランス代表に招集されている。

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　昨季のプレミアリーグを5位で終え、7シーズンぶりにUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権を逃したリバプールは、今夏の移籍市場でここまで積極的な補強を敢行している。先月にブライトンからMFアレクシス・マック・アリスターを獲得し、今月に入ってからはライプツィヒに所属していたハンガリー代表MFドミニク・ショボスライの獲得も発表している。そしてリバプールはさらなる補強に近々動くという。

　同メディアはフランス紙の報道を基に、リバプールがニースのMFケフラン・テュラムとコネの両選手に興味を示していると伝えている。そして、現地時間2日に準々決勝で敗退し、U-21欧州選手権を終えたコネとの契約に向けた動きは「数日以内に完了する可能性がある」という。

　また、同メディアはドイツの移籍事情に詳しいフロリアン・プレッテンベルク氏のツイートを引用し、ボルシアMGが望んでいるコネの移籍金は3000万ユーロ（約42億円）と報じている。

　例年、他のプレミアリーグのビッグクラブに比べてあまり選手補強に大金を投じてこなかったリバプールだが、今夏は既にビッグネーム2人を獲得しており、補強の動きはまだまだ続いていくようだ。