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最高のブレイクは? 22/23シーズン、日本人選手市場価値アップ額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年5月10日(28歳)
市場価値の上昇額:800万ユーロ(約11.2億円/200%UP)
市場価値の変動:400万ユーロ(約5.6億円)→1200万ユーロ(約16.8億円)
22/23リーグ戦成績:29試合6得点3アシスト

 ポルトガルの名門スポルティングCPへと移籍した守田英正は、加入初年度でレギュラーポジションを掴み取り、大幅に市場価値を伸ばしていった。

 ポルトガルのサンタ・クララで2シーズン経験を積み、移籍金345万ユーロ(約4.8億円)でスポルティングへとステップアップした守田は、主に3-4-3のダブルボランチの一角として起用された。適切なサポートと正確な判断でチームのボール循環を円滑化させ、守備では素早い切り替えからのボール奪取を見せるなど、中盤の役割をしっかりと遂行。さらに昨季はゴールへの関与という部分でも貢献し、ともにキャリアハイとなるリーグ戦6得点3アシストを記録した。

 ヨーロッパの国際舞台も経験したことで注目度が高まった守田の市場価値は、開幕時の3倍となる1200万ユーロ(約16.8億円)に達し、昨夏の移籍金を大幅に上回った。30代も近づいてきたが、スポルティングCPのような名門でこのような活躍を継続すれば、その価値はまだまだ伸びていくだろう。

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