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最高のブレイクは? 22/23シーズン、日本人選手市場価値アップ額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:中村敬斗(LASK/オーストリア)


【写真:Getty Images】

生年月日:2000年7月28日(22歳)
市場価値の上昇額:650万ユーロ(約9.1億円/433.3%UP)
市場価値の変動:150万ユーロ(約2.1億円)→800万ユーロ(約11.2億円)
22/23リーグ戦成績:31試合14得点7アシスト

 オーストリアでブレイクを果たし、3月には日本代表に初招集された中村敬斗が8位にランクインした。

 2021年にガンバ大阪から完全移籍し、LASKで2シーズン目を迎えた昨季、中村は目覚ましい活躍を披露。リーグ戦ではいずれもチームトップとなる14得点7アシストを記録し、ゴールへの直接関与数で全体2位につけるなど、左ウイングとしてワイドでチャンスメイクするだけでなく、積極的にゴール前にも侵入して高い得点力を発揮していた。その活躍が評価され、今年の3月と6月に日本代表入り。6月のエルサルバドル代表戦では代表初得点を挙げるなど、期待の新戦力として台頭している。

 開幕時150万ユーロ(約2.1億円)だった中村の市場価値は、現在800万ユーロ(約11.2億円)まで上昇。その上昇率はなんと約433%に及び、このランキングのトップ10の中では三笘薫に次ぐ2番目の数字を叩き出している。ビッグクラブ移籍の噂も囁かれている中村は、今後どのようなキャリアを歩み、その価値を伸ばしていくのだろうか。

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