リバプール最新ニュース
サッカーチームを強くするにあたって“補強”は欠かせない。プレミアリーグを代表する強豪であるリバプールも毎シーズンのように選手を獲得して強化を図っている。今回は、21世紀以降でリバプールが獲得した選手で“大成功”となった例をベストイレブン形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照
GK:アリソン
【写真:Getty Images】
生年月日:1992年10月2日
在籍期間:18年夏~
移籍金:6250万ユーロ(約87.5億円)
クラブ通算成績:231試合204失点
8シーズンにわたってリバプールのゴールマウスを守ったペペ・レイナも素晴らしい補強だったが、より多くのタイトル獲得に貢献したことを考慮してアリソンを選出した。
アリソンがリバプールに加入する前はシモン・ミニョレやロリス・カリウスがGKを務めていたが、いずれも凡ミスやハイボール処理に難があるなど、何かしらウィークポイントのある選手だった。その一方で、このブラジル代表GKは攻守に穴がなく、特に相手FWとの1対1での対応の上手さは世界一上手いと言っても過言ではない。
アリソンが最後の砦として君臨するようになってからリバプールは安定した。実際に15年10月に就任したユルゲン・クロップ監督が、同クラブで獲得した7タイトルは全てアリソンが加入して以降であり、彼の存在なしでは今のリバプールはなかったかもしれない。