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名古屋グランパスはホーム5連勝
明治安田生命J1リーグ第19節は、1日18時キックオフで3試合が行われた。鹿島アントラーズは県立カシマサッカースタジアムに京都サンガF.C.を、アルビレックス新潟はデンカビッグスワンスタジアムにサンフレッチェ広島を、名古屋グランパスは豊田スタジアムに川崎フロンターレを迎えている。
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前節リーグ戦10試合ぶりの敗戦を喫した鹿島は、6連敗のあと2連勝中の京都と対戦。前半は鹿島がややシュート数で上回ったものの、両チームとも決定機はあまり作れずスコアレスで試合を折り返した。後半は両チームとも80分までに交代枠を全て使い切って先制点を狙ったが、得点は生まれず、0-0のまま試合終了。勝ち点1ずつを分け合った。
アウェイ4連敗中の広島は、15位新潟のホームに乗り込んだが、この試合も苦しい展開となった。25分に三戸舜介に中央を破られ先制点を許すと、さらに28分、新潟の華麗なパスワークから新井直人に決められ、立て続けに2失点。広島は反撃にしたいところだったが、結局1点も返すことはできず、またもアウェイで敗戦となった。一方新潟はリーグ戦6試合ぶりの勝利を挙げた。
前節連勝が4で止まってしまった名古屋は、シーズン後半戦での上位浮上を狙う川崎と対戦。試合が動いたのは41分、川崎のGK上福元直人がクロスボールをファンブルし、こぼれたところをキャスパー・ユンカーが詰めて名古屋が先制した。ユンカーは今季リーグ戦10得点目となった。さらに名古屋は64分、和泉竜司がドリブルと味方とのワンツーで左サイドを完璧に崩して追加点を奪った。名古屋はリードを保ったまま2-0で勝利し、連敗を阻止した。
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