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鎌田大地、ミラン移籍の可能性が後退
アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は、まもなくミランへ移籍すると考えられていた。しかし、ここにきて、その可能性が後退している。EU圏外枠の一つとして、ミランがチェルシーのイングランド代表MFルーベン・ロフタス=チークを選択したと、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
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鎌田はフランクフルトと契約延長しないことを決断した後、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を獲得したミランと合意。今月末までにメディカルチェックが行われる予定だったが、同選手の交渉を主導してきたマルディーニ氏などが電撃退任するという予想外の事態が発生した。その後、鎌田の獲得は保留となっている。
同メディアによると、鎌田よりも先に、ルーベン・ロフタス=チークを獲得する見通しになったという。ボーナスなどを含めた2100万ユーロ(約33億円)の完全移籍でクラブ間合意し、明日メディカルチェックを受けるため、すでにミラノの空港に到着したようだ。同メディアは「このイングランド人選手が、ミランが持つ2つのEU圏外枠のうちの1つを埋めることになる」と報じており、鎌田は残り1つの枠を巡って、ビジャレアルのサムエル・チュクウェゼなどと争うことになる。
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