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最悪の暴落は? 22/23シーズン、日本人選手の市場価値ダウン額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:奥川雅也(ビーレフェルト/ドイツ)

ビーレフェルトに所属する奥川雅也
【写真:Getty Images】


生年月日:1996年4月14日(27歳)
市場価値の減少額:250万ユーロ(約3.5億円/50%ダウン)
市場価値の変動:500万ユーロ(約7億円)→250万ユーロ(約3.5億円)
22/23リーグ戦成績:30試合5得点10アシスト

 京都サンガF.C.でプロデビューし、すぐにヨーロッパへと渡った奥川雅也は、所属クラブで結果を残し続けている。今季はドイツ2部のビーレフェルトで主力として30試合に出場。5得点10アシストという十分な数字を記録した。

 しかし、奥川の孤軍奮闘も虚しく、ビーレフェルトは開幕から一向に調子が上がらずにリーグ戦を16位フィニッシュ。入れ替え戦でヴィースバーデンに敗れたことで、2014/15シーズン以来の3部降格が決まってしまった。そうしたチーム状況の影響を受けてか、奥川の市場価値は下落。500万ユーロ(約7億円)から半額の250万ユーロ(約3.5億円)となってしまった。

 それでも、奥川のキャリアはまだまだこれから。ドイツメディアによると、来季はブンデスリーガに所属するアウクスブルクでプレーする可能性が非常に高いとのことだ。トップカテゴリーでも輝きを放てば、落ちた金額はすぐに回復するだろう。

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