3位:エンソ・フェルナンデス(ベンフィカ→チェルシー/アルゼンチン代表)
生年月日:2001年1月17日(22歳)
市場価値の上昇額:6500万ユーロ(約91億円/433.3%UP)
市場価値の変動:1500万ユーロ(約21億円)→8000万ユーロ(約112億円)
2022/23リーグ戦成績(ベンフィカ):17試合1得点5アシスト
2022/23リーグ戦成績(チェルシー):18試合0得点2アシスト
アルゼンチン代表のエンソ・フェルナンデスは、本人の想像を超えたシーズンだったかもしれない。カタールワールドカップの優勝にチェルシー移籍と、この1年でキャリアが劇的に変わった。
エンソ・フェルナンデスは昨年7月にリーベル・プレートからベンフィカへ移籍。ポルトガルを離れてヨーロッパに挑戦した。9月にはアルゼンチンA代表デビューを飾ると、ワールドカップではチームの中心として活躍。優勝に貢献して、大会の最優秀若手選手賞を受賞した。
2023年になると、1億2100万ユーロ(約169億円)の移籍金でチェルシーへ移籍。驚異的なスピードでステップアップを果たした。
チェルシーの不振もあり、イングランドに渡ったあとで市場価値を500万ユーロ(約7億円)落としたエンソ・フェルナンデスだが、それでもケタ外れのシーズンを過ごしたことは明らか。まだ22歳と若く、これからどのようなキャリアを送るかに注目だ。