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世界最高のブレイクは? 22/23シーズン、サッカー選手市場価値アップ額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値上昇ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ランダル・コロ・ムアニ(フランクフルト/フランス代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年12月5日(24歳)
市場価値の上昇額:6400万ユーロ(約89.6億円/400%UP)
市場価値の変動:1600万ユーロ(約22.4億円)→8000万ユーロ(約112億円)
2022/23リーグ戦成績:32試合15得点14アシスト

 フランス代表のランダル・コロ・ムアニは、1年前にフランクフルトに加入して市場価値を大きく高めた。

 コロ・ムアニは、2021/22シーズンにフランスのナントでリーグアン36試合に出場し、12得点5アシストを記録した。ナントとの契約満了で新天地を探していた中でフランクフルトに加わることになり、ブンデスリーガで15得点14アシストと大暴れ。この1年で市場価値を6400万ユーロ(約89.6億円)高めることに成功した。

 抜群の決定力があるコロ・ムアニだが、アシストの多さが示すとおり、味方を活かすことも忘れない。フランクフルトでは鎌田大地ともピッチ上で理解し合っており、コロ・ムアニが鎌田のゴールを演出する機会も多くみられた。

 移籍金なしで獲得したコロ・ムアニが、今では市場価値8000万ユーロ(約112億円)。フランクフルトにとって、1年前の契約は最高の取引と言えそうだ。

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