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世界最高のブレイクは? 22/23シーズン、サッカー選手市場価値アップ額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値上昇ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:ヴィクター・オシムヘン(ナポリ/ナイジェリア代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年12月29日(24歳)
市場価値の上昇額:5500万ユーロ(約77億円/84.6%UP)
市場価値の変動:6500万ユーロ(約91億円)→1億2000万ユーロ(約168億円)
2022/23リーグ戦成績:32試合26得点5アシスト

 2022/23シーズンのセリエA得点王に輝いたヴィクター・オシムヘンは、市場価値を1億2000万ユーロ(約168億円)とし、同リーグ市場価値最高額選手となった。

 2020年夏にリールからナポリに移籍したオシムヘンは、圧倒的なフィジカルを武器にセリエAの屈強な守備陣を破壊し続けた。イタリア1年目から負傷による離脱の時期はありながらもコンスタントにゴールを決め続けると、22/23シーズンはリーグ戦32試合に出場して26ゴールを記録。リーグ得点王でナポリ独走優勝の立役者の一人となった。

 2月5日のスペツィア戦で決めたヘディングシュートの高さも大きな話題を呼んだ。2019年に当時ユベントスでプレーしていたクリスティアーノ・ロナウドが驚異的なジャンプでヘディング弾を決めたが、オシムヘンのゴールはそのC・ロナウドのゴールを2cm上回る打点だったとイタリアメディアが取り上げていた。

 セリエA市場価値最高額となったオシムヘンは、今夏の移籍も噂になっているところ。他国のビッグクラブが興味を示すのは当然と言えそうだ。

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