7位:ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード/ブラジル代表)
生年月日:2000年7月12日(22歳)
市場価値の上昇額:5000万ユーロ(約70億円/50%UP)
市場価値の変動:1億ユーロ(約140億円)→1億5000万ユーロ(約210億円)
2022/23リーグ戦成績:33試合10得点10アシスト
レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオールは、すでに高かった市場価値をさらに高めた。1億5000万ユーロ(約210億円)は全体で3位の市場価値だ。
2018年にレアル・マドリードの一員になったヴィニシウスは、伸び悩む時期があったものの、2021/22シーズンからは完全な主力に定着した。21年夏に4000万ユーロ(約64億円)だったところから1年で1億ユーロ(約140億円)とし、この1年でさらに5000万ユーロ(約70億円)上昇させている。
相手の守備を切り裂く突破力で違いを生み出し、ゴールもアシストもできるヴィニシウス。17得点13アシストを記録した前シーズンからは成績がやや下がった形だが、まだ22歳。これからさらに価値を高めていけるかに注目だ。
市場価値でヴィニシウスを上回っているのは、マンチェスター・シティのアーリング・ハーランドとパリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペのみ。2人の市場価値は1億8000万ユーロ(約252億円)となっている。