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世界最高のブレイクは? 22/23シーズン、サッカー選手市場価値アップ額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値上昇ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:キム・ミンジェ(ナポリ/韓国代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1996年11月15日(26歳)
市場価値の上昇額:4600万ユーロ(約64.4億円/328.6%UP)
市場価値の変動:1400万ユーロ(約19.6億円)→6000万ユーロ(約84億円)
2022/23リーグ戦成績:35試合2得点2アシスト

 韓国代表のDFキム・ミンジェは、この1年で世界的な選手として知名度を高めた。市場価値も大幅に上昇している。

 キム・ミンジェは昨年夏にトルコのフェネルバフチェからナポリへ移籍。チェルシーへ移籍したカリドゥ・クリバリの後釜となった。この移籍には懐疑的な見方も少なくなかったが、第2節モンツァ戦でゴールを決めて勢い付くと、強靱なフィジカルを武器に不動のレギュラーに定着。ナポリのセリエA独走優勝に大きく貢献した。

 この活躍で市場価値を6000万ユーロ(約84億円)まで高めたキム・ミンジェは、2022/23シーズンで市場価値を落としたトッテナムの同国代表FWソン・フンミンを抜いて、市場価値アジアナンバーワン選手に。今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドなどプレミアリーグからの関心も話題になっており、世界的に注目を集める存在になった。

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