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世界最悪の暴落は? 22/23シーズン、サッカー選手市場価値ダウン額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:ウィルフレッド・ディディ(レスター・シティ/ナイジェリア代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1996年12月16日(26歳)
市場価値の減少額:3500万ユーロ(約49億円/58.3%DOWN)
市場価値の変動:6000万ユーロ(約84億円)→2500万ユーロ(約35億円)
2022/23リーグ戦成績:27試合0得点0アシスト

 ナイジェリア代表のウィルフレッド・ディディは、2022/23シーズンでかなり評価が変わったMFだ。

 2017年1月にベルギーのヘンクからレスターにやってきたディディは、鋭いタックルを武器に相手の攻撃の芽を摘み、前年夏にチェルシーへ移籍したエンゴロ・カンテの後釜として大車輪の活躍を披露。自身の価値を6000万ユーロ(約84億円)まで飛躍させた。

 しかし、22/23シーズンのレスターはプレミアリーグで低迷。最終的に降格となった。主力であるディディももちろん評価を落としている。このシーズンはフィルター役としての仕事を果たしきれずに終わり、3500万ユーロ(約49億円)も価値を下げた。

 レスターの2部降格で引く手あまたとなっているはずのディディ。次のクラブで改めて価値を証明できるだろうか。

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