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世界最悪の暴落は? 22/23シーズン、サッカー選手市場価値ダウン額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ジェイドン・サンチョ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2000年5月25日(23歳)
市場価値の減少額:3000万ユーロ(約42億円/40%DOWN)
市場価値の変動:7500万ユーロ(約105億円)→4500万ユーロ(約63億円)
2022/23リーグ戦成績:26試合6得点3アシスト

 ジェイドン・サンチョはまだ本来の力を発揮できていない。マンチェスター・ユナイテッドが2021年夏に8500万ユーロ(約119億円)を投じて獲得したFWの価値は下がり続けている。

 ボルシア・ドルトムント時代に市場価値を1億3000万ユーロ(約182億円)まで高めたサンチョは、ユナイテッドのチーム状態が良くないときに加入したことも影響してか、適応に苦しんだ。2022/23シーズンはそこからやや盛り返した印象だが、もとの市場価値を考えると、1シーズンで6得点3アシストは十分な結果とは言えない。

 それでもエリック・テン・ハフ監督は一定の信頼を置いている様子。サンチョのポテンシャルに疑いの余地はなく、まだ23歳と若いこともあり、これから再浮上の可能性は十分にある。精神的に苦しんだ時期もあると言われているだけに、周囲のサポートも完全復活のカギになりそうだ。

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