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世界最悪の暴落は? 22/23シーズン、サッカー選手市場価値ダウン額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:サディオ・マネ(バイエルン・ミュンヘン/セネガル代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1992年4月10日(31歳)
市場価値の減少額:4500万ユーロ(約63億円/63.4%DOWN)
市場価値の変動:7000万ユーロ(約98億円)→2500万ユーロ(約35億円)
2022/23リーグ戦成績:25試合7得点5アシスト

 2022年夏にリバプールからバイエルン・ミュンヘンに移ったサディオ・マネだが、この移籍は誰にとっても不幸な結果になってしまった。

 リバプールで攻守両面において重要な存在だったマネは、心機一転、ドイツに渡った。しかし、なかなかフィットできず、ケガでワールドカップを欠場。シーズン後半戦はチームメートのレロイ・ザネと衝突して暴力を振るい、クラブから35万ユーロ(約4900万円)の高額罰金を命じられた。

 リーグに違いはあるとしても、前年はリバプールでリーグ戦34試合に出て16ゴール4アシストを記録していただけに、7得点5アシストという数字は物足りない。加えて、リバプールはマネ不在を強く感じるシーズンを過ごしたため、本人も両クラブもハッピーになれなかった移籍だったと言える。

 4500万ユーロ(約63億円)ダウンは、2位に大差を付ける大幅下落。1年でバイエルンを出るという噂もあるだけに、今後の動向に注目だ。

【了】

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