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日本代表 1年前

最高額の日本人選手は誰だ! サッカー選手市場価値ランキング21〜25位。大幅下落したのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

23位:中島翔哉


【写真:Getty Images】


生年月日:1994年8月23日
所属クラブ:アンタルヤスポル(トルコ)
市場価値:200万ユーロ(約2.8億円)
22/23リーグ戦成績:15試合0得点0アシスト

 中島翔哉は、市場価値の下落が止まらない。2022/23シーズンはプロキャリアで初めて得点もアシストもゼロに終わった。

 2019年、アル・ドゥハイルに所属していた中島の市場価値は2500万ユーロ(約35億円)まで上がった。そこからポルトで評価を下げると、レンタルで加入したアル・アインでは移籍直後に骨折で長期離脱となってしまう。その後はポルティモネンセに復帰したがかつての姿を見せられず、昨年夏にアンタルヤスポルへ移籍。新しい挑戦に臨んでいた。

 しかし、中島の新しいチャレンジは、加入2戦目で途中出場の直後に退場処分となってスタートダッシュに失敗。シーズン前半戦は先発での起用が多かったが、次第にベンチを温める時間が増えていった。

 昨年夏に350万ユーロ(約4.9億円)だった市場価値はトルコでさらに下がっており、3月に200万ユーロ(約2.8億円)に。シーズン終了後の更新で160万ユーロ(約2.2億円)となっている。大きな負傷でキャリアが乱れてしまった中島。ここから再び価値を高めていけるだろうか。

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