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マンU、18歳が背番号7の呪いを解く? C・ロナウドの後継者はサンチョではない?

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース


【写真:Getty Images】



マンUの背番号7を背負うのは18歳FWか

 イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』は現地時間23日、マンチェスター・ユナイテッドがFWアレハンドロ・ガルナチョにクラブの伝統的な背番号である7番を与えることを検討していると報じた。昨年のクリスティアーノ・ロナウドの退団後、マンUの7番は空き番号となっている。



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 歴史的に7番はクラブにとって非常に意味のある背番号だ。ジョージ・ベスト、ブライアン・ロブソン、エリック・カントナ、デイビッド・ベッカム、そしてロナウドなど、時代ごとに象徴的な選手たちが背負ってきた。

 しかし、同メディアが「呪われている」と評するように、近年7番を背負ってきたマイケル・オーウェン、アンヘル・ディ・マリア、メンフィス・デパイ、アレクシス・サンチェスらは、その背番号に見合うような活躍ができていない。

 そんなマンUの7番は現在空き番号となっており、後継者が誰になるのかが注目されるところ。そこで名前が挙がったのが、18歳のアルゼンチン代表ウインガー、ガルナチョだ。背番号49のガルナチョは、今季エリック・テン・ハフ監督の下で出場機会を獲得。公式戦34試合に出場し、5得点4アシストを記録し、ブレイクを果たした。4月にはクラブと新たに5年契約を結んでおり、さらなる成長と活躍が期待されている。もしガルナチョが7番になれば、2003年のロナウド以来、10代の選手が背負うことになる。

 一方、イギリス紙『デイリー・ミラー』はこの報道を受けて、FWジェイドン・サンチョが再び7番を逃すかもしれないと伝えている。

 同紙によれば、サンチョは2020年にボルシア・ドルトムントからマンUへの移籍に近づいた際に、当時のオーレ・グンナー・スールシャール監督によって7番を約束されていたという。しかし、結局その年は移籍が実現せず、翌年に移籍が成立したものの、7番はマンUへ復帰したロナウドが背負うことになった。

 報道通りガルナチョが新たに7番を背負うことになれば、サンチョは再びチャンスを逃すことになる。ガルナチョの年齢を考慮すればそのチャンスはもう来ないかもしれない。

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【了】

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