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世界最高額の国はどこだ! サッカー代表チーム市場価値ランキング11~15位。W杯ベスト4も

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

14位:セルビア代表


【写真:Getty Images】


監督:ドラガン・ストイコビッチ
FIFAランキング:25位
総市場価値:3287万ユーロ(約460.1億円)
最高額選手:ドゥシャン・ヴラホビッチ

 14位には日本でもお馴染みの“ピクシー“こと、ドラガン・ストイコビッチ監督率いるセルビア代表がランクインしている。

 セルビア代表はカタールワールドカップに出場こそしたが、グループステージ3試合で8失点と守備の崩壊が響いて敗退となった。それでもストイコビッチ監督は続投しており、ワールドカップ後の3試合では4勝1分と良いリスタートを切ることに成功している。

 そんなセルビア代表で最高額を叩き出したのが、10代からセリエAで活躍するドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス)だ。その市場価値は7000万ユーロ(約98億円)と、全ストライカーで7位という高順位につけている。クラブでの活躍はもちろん、セルビア代表でも21試合で13ゴールというハイペースで得点を重ねていることも評価されての額だ。

 ヴラホビッチに続いてセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ(ラツィオ)、フィリップ・コスティッチ(ユベントス)、イバン・イリッチ(トリノ)が上位にランクインするなど、セリエA勢がトップ5のうち4つを占めている。またイリッチをはじめ、ストラヒニャ・パヴロビッチ(ザルツブルク)やラザール・サマルジッチ(ウディネーゼ)ら20代前半の若手選手も急成長を続けており、数年後にはトップ10入りを後押しする可能性がある逸材が揃っている。

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