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世界最高額の国はどこだ! サッカー代表チーム市場価値ランキング11~15位。W杯ベスト4も

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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2022/23シーズンも終了し、各国の代表チームが6月の公式戦や親善試合に向けて動き始めている。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した代表チームの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は6月17日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。代表チームは最新のもの。


15位:モロッコ代表

【写真:Getty Images】

監督:ワリド・レグラギ
FIFAランキング:11位
総市場価値:3037万ユーロ(約425.2億円)
最高額選手:アシュラフ・ハキミ


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  15位には昨年行われたカタールワールドカップで大躍進を遂げたモロッコ代表がランクインした。

 元日本代表監督でもあるヴァイッド・ハリルホジッチ氏の下でカタールワールドカップの出場権を獲得したモロッコ代表だったが、大会直前に一部主力選手との確執が顕在化した影響もあって同監督を解任した。後任に就任したワリド・レグラギ監督のもとで堅守速攻のスタイルを極めると、本大会では格上ベルギー代表、スペイン代表、ポルトガル代表を立て続けに撃破。アフリカ史上最高位のベスト4に進出した。

 モロッコ代表は2018年のロシアワールドカップ・アフリカ予選も無失点で突破するなど、堅守が持ち味の代表チームである。現在の最終ラインには守護神のボノ(セビージャ)やナイフ・アゲルド(ウェストハム)ら実力者が並び、右SBにはモロッコ代表で最高額の市場価値7000万ユーロ(約98億円)を叩き出しているアシュラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)が君臨している。

 そのほか、ワールドカップで評価を高めたソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ)が3000万ユーロ(約42億円)、ノゼア・マズラウィ(バイエルン・ミュンヘン)が2800万ユーロ(約39.2億円)を記録するなど、各ポジションに評価の高い選手が揃っている。15位という高順位も納得の陣容だ。

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